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zoom RSS ビリヤード氷河期

<<   作成日時 : 2005/05/16 00:59   >>

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名古屋のSビリヤードのマスターは、かってこれほどビリヤードが厳しい時はなかったと言う。

僕の目からは僕がビリヤードを覚えた1981年から1986年まで、さらに「ハスラー2」のブームが完全に終わった1990年くらいが真冬の時期で、いまは向寒の候だと思うのだが、業界内ではそうではないらしい。

大学に入り、毎日通うようになったのが「芳玉」という店。
老夫婦が経営するテーブルが2台しかない店で、お爺さんが将棋道場を併営していた。
「芳玉」の「玉」は将棋の玉も意味していたのだろう。
楽しいお爺さんで、妙な工作をし、カウンターで紐をひっぱると、金髪女性のヌード写真がぱらりと店内に見える仕掛けをこしらえた。
お爺さんによると料金をもらったときのサービスだと言う。
ほかにも変な仕掛けがあった。

しかし一年もすると、僕はこの店では誰よりも上手くなってしまった。
別に僕に才能があったわけじゃない(当時はそう思いこんでいたが-赤面-)。
うちの大学生しか来ない店で、誰も真剣にビリヤードをやっているわけではなかったのだ。

少々距離はあるが、もっと上級者がいる店を知り、自然に僕の足はこの「芳玉」から遠のいてしまった。

その後、お爺さんが、そしてお婆さんが亡くなったと聞いた。
息子夫婦が跡を継いでいるとも聞いていたのだが、久しぶりに訪れると店はなくなっていた。
ただ最近まで営業していたのか2階に上がると窓に店名を書いた紙がまだ貼ったまま残っていた。

あっという間に25年が過ぎ、ビリヤード界も浮沈があった。
僕はちっとも球がうまくならないが、それでも撞き続けている。
人生は短く、球撞きは長いのだ。

※EPSON R-D1 + Color Skopar 35mm/F2.5

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