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zoom RSS さらばLeica A

<<   作成日時 : 2006/08/12 11:20   >>

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 カメラのコレクターを気取るつもりはないので、使わないものを順に処分している。

 一年少々使ったライカA型もネットオークションで売ってしまった。
 もとより高く売って儲ける気はないが、それにしてもこれを落札した人は運がいい。これほど状態の良いA型はなかなかお目にかかれない。

 ライカA型というのは日本の俗称で、正式にはModel I。1926年から36年(実質には31年)まで作られたものだから、どんなに新しくても70年前のカメラ。量産されたライカの最初のモデルである。

 ただし僕が売ったのはそのなかでは後期型。これはレンズを見ればわかる。初代のエルマーがC.P.ゲルツ社で作られていたのに対し、後期はショット社に変更、これをNew Elmarと呼ぶことがある。もちろん50mmF3.5。
 
 このレンズは交換できず、また距離計との連動もしない。距離計で先に被写体までの距離を測り、その数値にレンズをあわせる。透視ファインダーは逆ガリレオ・タイプの角筒型のものがついており、それで構図を決める。

 ずいぶん面倒なようだが、これはこれで楽しいものである。

 驚くことは、この70年前のカメラがちゃんと使えることだ。リング類はスムーズで、露出、距離共正確、もちろんメンテナンスを経ているからだが、修理すれば治るというのも凄いことだ。今から20年前の1980年代のカメラが故障したとして、完全に治る可能性はそんなに高くない。

 売却が決まり、休日に梱包作業にとりかかろうとして、突然思い立ち、リバーサルを入れて近くの寺で一本撮ってきた。
 このカメラはモノクロ専門だったので、リバーサルを入れるのははじめて。できあがってきたスリーブを見ると、例によって下手な写真だが露出はちゃんとしている。おそるべしライカの精度を改めて思い知らされた。

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 これは俗に言う「日の丸構図」。この寺は古戦場跡で、それを祀ったと伝えられる千人塚がある。そこに一草生えていたのがおもしろく、何枚か撮ったが、日の丸構図がそのなかではおもしろかった。


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 これは透視画法のつもり。花を写しているが、構図として狙ったのはバックの寺。こうやって説明しなければ意図が伝わらないのがヘボたる所以だな。

 このライカA、新しいオーナーのもとで、もうちょっと立派な写真を撮ってもらえるといいと思う。

※Leica A + Elmar 50mm/F3.5
 

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