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zoom RSS SIGMA DP1購入 言い訳編

<<   作成日時 : 2009/07/16 09:50   >>

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 デジカメを買ってしまった。

 自分に対して言い訳をするのは見苦しいのだが。

 「刑事コロンボ」に「別れのワイン」という話がある。シリーズのなかでも傑作と名高いものだ。

 犯人はカリフォルニアでワイナリーを経営するエイドリアン・カッシーニ。彼はワインを愛するあまり人を殺めてしまうのだが、ワインを愛するという点において彼はピュアであり、コロンボもまた彼に共感していく。

 エイドアンアンは徹底的なワインおたくとして描かれ、少しでもコレクター的性格の持つ者には格別なキャラクターとなっている。劇中、僕が最も感動したのが以下のシーン。

 エイドリアンは女性秘書を伴い空路、ニューヨークでのワイン・オークションに参加する。
 進んでいくオークションのなかで、とある一本が高騰していく。
 ついにエイドリアンは5000ドルをビットする。

 驚いた女性秘書が彼にささやく。「あのワインに本当に5000ドルの価値があるんですか?」

 それに応えてエイドリアンは言う。
 「いかなるワインであれ、ワイン一本に5000ドルの価値なんてないよ-----ただ、私はあれが欲しいのだ

 見事な台詞ではないか。

 ある種の物欲は余人には異常なものに写る。しかし常に客観的なものさしでモノを求めることこそ即物的な寂しいことだ。
 私の「モノの価値」は他人の「モノの価値」には置き換えられない。それこそが自由というものだ。

 I'm Free----というわけで、さてシグマのデジカメDP1を買った。

 世界は僕にささやく。
 「このカメラにそんな価値があるんですか?」
 あるいは
 「あなたはもう十分カメラを持っているじゃないですか、まだ必要なんですか?」

 かのエイドリアン・カッシーニに習って、僕はその声にこたえよう。

 「僕は十分カメラを持っていて不足はないし、このカメラは一般的に言って使いにくい。だからこんなものを買う必要なんて僕にはないよ-----ただ、僕はこれが欲しいんだ

 (以下、次回へ続く)

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
DP−2も
まいち
2009/07/16 12:32
まいち師匠、ご無沙汰しております。

広角好きなのでまずはDP1ですが、41mm相当のDP2も欲しくなってきました。
来年、価格がシグマのレンズ一本分相当に下がったら買ってしまいそうです。
Sugar Pie Guy
2009/07/18 15:21
コロンボの話、おもしろく(興味深く)きかせていただきました。何でも応用出来てカメラフェチには大変危険なセンテンスですネ。
 以前、大阪梅田のクラシックカメラ市に言った時、こんな標語とも脅迫ともつかない紙が貼ってありました。
「買っての後悔より、買わなかった後悔」一期一会の古カメラ買いには、ボデーブローのように効いて来るのでした。
nobrin
2009/08/16 12:58

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